芝桜の郷 新屋敷

富山県砺波市新屋敷地区

新屋敷自治会

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こんにちは! 新屋敷自治会のホームページへようこそ!
 新屋敷区長(自治会長)の 加藤 孝 です。

 

ごあいさつ

 

 新屋敷(あらやしき)地区は中心市街地から北西2~2.5 kmのところに位置しています。岸渡川を挟んで水田がきれいに整備され、屋敷林に囲まれた家々が見られる散居村景観の地域です。歴史的には周辺地区の農民が庄川扇状地の荒れ地を開拓して新屋敷村が作られたとのことですが、昭和50年10月に林総区の自治区として統合されました。現在、その当時からの農家が24戸と、平成4年に砺波北部小学校の北側に造成された団地(しあわせ台)の24戸を加えた48戸が新屋敷集落を構成しています。

 ヨイヤサ、ヨイヤサ新屋敷では48戸が一緒になって伝統的P1000799な行事の維持に努めています。例えば、新屋敷神明社での春祭り、秋祭りに加え、4月に聖天宮の祭礼、7月に太子堂の祭礼があります。また、子供たちの夜高あんどんが地区をまわる田祭り(6月)や青年会が中心となって行われる左義長(1月)には、多くの住民が集まります。

 一方、全国的に見られる農村部での高齢化は当地区でも進行しています。そこで、新屋敷自治会では共同で農地や用水路を保持するために、平成19年度から国がすすめる「農地・水・環境保全向上対策事業(現在は多面的機能支払交付金)」にいち早く取組みました。さらに、平成28年3月には砺波市の散居景観保全事業に呼応して新屋敷景観まちづくり組織を立ち上げました。

 おらちゃ村はベニス地区住民による芝桜の植栽により、岸渡川沿いに芝桜が咲き、用水路沿いには鮮やかなピング色のじゅうたんが広がるようになりました。春になると多くの見学者が訪れるようになり、新聞・テレビで報道されたこともあり、チューリップフェアーの時期には多くの観光客も訪れます。共同で行っている芝桜の植栽や管理・維持作業は非農家住民にとって慣れない作業ですが、お互いに助け合いながら行っています。

 新屋敷自治会は「芝桜の郷(さと)新屋敷」をキャッチフレーズとして住みやすく活力のある自治体を目指しています。そこでこのホームページは地域住民の交流の場として、さらに新屋敷の活動を地域外の人々に知っていただくための情報発信の場として開設しました。関連のインターネットサイトを含め、多くの皆様の訪問をお願いいたします。

 

 

 令和6年4月

 

林第4区(新屋敷)自治会

区長  加藤 孝